評議員会と理事会の関係

３月１３日(金)　岡山大学において

三浦，正法地，遠藤，田中，垂水，栗原，森で本件について検討。

理事会は「会務を執行する」ものと定義し，会則，細則を変更する。
なお，これに伴い，規程全般を見直し，「監事の役割」，「委員会の設置」，「役員の任期」，字句の修正にまで言及しているので，他のワーキンググループも注意のこと。

会則については，５月の評議員会の審議を経て，総会で承認後，実施。

細則は，評議員会で審議・承認後，実施。

担当者より，３月１３日(金)の検討を報告。
理事会は「会務を執行する」ものと定義すること，理事は原則として評議員から選出すること，役員任期を3年とすること，定年制は設けないこと，委員会を適宜設けられることがポイントであり，具体的に会則，細則の変更点について説明。
定年制を設けないことについては反対意見が多い。（これは役員任期，名誉・特別会員の方で検討。
変更会則の字面からでは，理事会と評議員会の違いがわかりにくいが，本会の規模で実施可能な組織とすることが大切。
評議員から理事を選ぶことにすると，次年度の大会・シンポジウムの大会委員長を理事にするという原則が崩れるし，学会誌編集の理事の問題もある。したがって，「原則として」評議員会から選ぶという規程にしている。
理事会と評議員会との関係については基本的に提示された案で了承

議事録

答申案
以下のように理事会と評議員会の関係を明確にする。
- 理事は原則として評議員の中から選出される。
- 「理事会は会務を執行する」として役割を明記する。
- 役員の任期は2年とする。

上記について質疑応答。理事会と評議員会を独立させるのであれば，片方の機関から他方のメンバーが選ばれることはおかしい，その意味でも「原則」の意味を解釈したい旨の意見も出されたが，原案の形で答申することに決定。
規定の変更については，会則，細則の変更点を参照のこと。

[文責] 森