中間報告
事務局の問題
3月30日(月) SCSにおいて
議事録
4月28日(火) SCSにおいて
議事録
- 「学会事務の持ち回り(そのための事務のマニュアル化)」,「岡山大学にもう少しお願いする」,「会費を2,000円値上げする」,「外部委託にする」などの案があるが,庶務・会計理事から現状といくつかの可能性をシミュレーションしてもらった内容を聞く。
- 庶務・会計理事より,次のようなシミュレーションが報告される(現在の会員数440名で算出)。
- 前提として,次のことがある。
- 学会の単年度収支はトントンである。
- 来年度岡山大学の内部事情が変わるため,現在の状況を継続するにしても,人件費が現状の450,000円(会員1人あたり1,000円)では足りないという事態になっている。
- 外部委託の内容は基本的に会費と発送業務である。これ以外の電話応対や庶務などの事務業務は学会事務局が行わなければならない(これも委託すると莫大な人件費となる)。
- 外部に会費業務と発送業務を委託する場合,学会事務センターの場合,会員1人あたり1,500円必要。
- 一般的な事務員の給料から算出すると,事務局に週1日詰めてもらうためには会員1人あたり1,000円必要(現在の人件費は1日分ということになる)。したがって,週2日詰めてもらうのに2,000円,・・・で,フルに雇うには5,000円が必要となる。
- 岡山大学で現状を維持してもらうために必要な最低の金額は,会員1人あたり2,000円である。
- 以上より,会員1人あたりにして,現在の人件費1,000円を超えた費用はそのまま会費の値上げの根拠となる。
- 上記のことも踏まえて,2,000円の値上げについての議論となった。
- 人件費,事務の問題からして,値上げは仕方がない。
- 逆に学生会員は4,000円または3,000円へ値下げするとよい。
- 他学会との比較も必要。応用統計:5,000円。統計学会:8,000円。
- 今度の評議員会→総会で値上げ決定というのは,あまりに性急すぎないか。
- 値上げの決定を1年延ばすと実施は2年先になり,間に合わない。
- 結果として,この総会での決定にはもっていかず,値上げを答申として出し,1年かけて評議員会で検討し,来年度の総会で値上げする計画をとることに落ち着いた。
- なお,具体的な値上げの額や先のシミュレーションのどれが適当になるかは,岡山大学の事情が確定した時点で改めて考えることになった。
- スマートな形としては,どこの機関に事務局を置くとしても,会費と発送の業務は外部委託とし,それ以外の事務をその機関で週○日という可能な範囲で対応してもらうのがスマートと思われる。
[文責] 森
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